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地盤施工管理の仕事内容は?

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目次

自宅やビル、アパートなど、新たに建物を建築するにあたり重要なのが地盤調査です。また、長年安心して使用できる物件にするためには、必要に応じて地盤の改良工事も行わなければなりません。「地盤施工管理」は、そういった一連の作業を支える職業として重宝されています。

地盤施工管理とは一体どのような仕事なのでしょうか?本記事では転職を視野に入れている方に向けて、その役割や具体的な仕事内容についてご紹介しましょう。

地盤施工管理の主な仕事内容

施工管理で重要な「QCDSE」とは?

まず、施工管理において大切な「QCDSE」という概念があります。これは以下のような単語の頭文字を組み合わせたもので、建築業界における現場マネジメントの評価軸として用いられる言葉です。

つまり、上記のような要点を踏まえ、地盤改良工事を円滑に進めるために一通りの段取りを行うのが、地盤施工管理の重要な仕事だと言えるでしょう。

地盤施工管理の仕事の流れ

地盤施工管理の仕事の流れとしては、基本的に「施工計画」の策定から始まります。その後は「QCDSE」という軸に基づき、様々な面から改良工事をサポートするのが一般的です。

施工計画策定

地盤調査結果や設計条件を踏まえ、適切な工法や使用する重機、作業手順などを組み立てる業務。安全確保や周辺環境への配慮も含め、品質・工程・コストのバランスに優れた施工計画を心がける必要があります。施工開始後に天候等で状況が変化することも考えられるため、柔軟な対応力も求められるでしょう。

工程管理

工事を予定どおり進めるため、作業順序や重機の配置、資材搬入、他業者との調整などを行います。これも天候や地盤条件の変動による遅延リスクを見越し、前倒しや代替案を検討できれば理想的です。

品質管理

設計図書や規格に基づき、施工が適切に行われているかを確認する業務。事前の調査結果等を参考に、改良する土地が既定の寸法・深度・強度を満たしているかを判断します。地盤は目に見えない部分が多いため、データの正確性と現場観察の両方が問われる作業です。

安全管理

崩落・転倒・重機接触などの事故を防ぐため、危険箇所の把握や作業手順の確認、KY活動(危険予知活動)、立入管理を徹底するのも施工管理の大事な役割です。作業員が安全に働ける環境を整えるため、安全性は工程やコスト以上に優先されるものと考えられています。

コスト管理

工事に必要な材料費、重機稼働費、外注費、人件費を適切に管理し、無駄な支出を抑えます。工事では手戻りや材料ロスなどのリスクも考えられるため、品質管理や工程管理なども踏まえ、一貫した視点が必要になることも多い部分です。

地盤施工管理における工法とその作業内容の違い

地盤施工管理は、用いられる工法や調査方法によって作業が異なるところもあります。ここで、代表的な工法と調査方法について見ていきましょう。

地盤改良工法

表層改良工法

セメント系固化材を土と混ぜて固める工法。適用できる深度は2mほどまでですが、その分工期が短くコストも抑えやすいのが特徴です。

工期 戸建てで1~2日程度
使用される
重機
• バックホウ(掘削・混合)
• プレート・ローラー(転圧)
• ダンプ(残土搬出)

柱状改良工法(柱状地盤改良)

セメント系固化材をスラリー状にして土と混合し、柱状体を造成するもの。適用深度は2〜8m程度で、建物荷重を柱状体で支えられるため、小・中規模建築物で広く採用されています

工期 規模により変動
(2日~1週間程度)
使用される
重機
• 攪拌装置付きバックホウ
or 専用地盤改良機
• セメントミルクプラント
• 発電機

小口径鋼管工法

鋼管を地中深くまで貫入する方法で、適用深度は最大30mに及びます。セメント固化材を使わないため固化不良リスクがないのが特徴ですが、支持層が必須となるため、コストは高くなりがちなのが注意点です。

工期 戸建てで2~3日程度
使用される
重機
• 小型杭打機
(油圧式・回転式)
• 発電機
• レベル測量機器

地盤調査法

SWS試験
(スウェーデン式サウンディング試験)

目的地の四隅と中央の5点に、先端がスクリュー状になったロッドを垂直に挿入し、重りを載せて回転させながら捻じ込んでいく方法。25cm貫通させるのにかかった回転数や、重りの重量を見て地盤強度を推定することが可能です。低コストで狭小地でも実施できる一方、土質判定は音や感触による推定にとどまり、硬い地盤があると深部まで貫入できないという制約もあります。

ボーリング調査

地面に孔をあけて一定の深度ごとの強度を調べ、土を採取して直接地質を確認する方法。精度が高いため、中〜大規模建築物で用いられるのが一般的です。ただし、工期が長く、費用も高い傾向があります

まとめ

このように、地盤施工管理は工法や調査の方法で工期や費用に大きな差が出るため、仕事内容もそれらによって変化すると考えられます。
複数の工法や新技術開発に積極的な会社ほど作業手段の選択肢が増え、結果的に現場ごとに適した、地盤状況などを鑑みた作業をしやすいと言えるでしょう。

また、先進的な方法の方が身体的な負担も軽減されやすいことからも、地盤施工管理の仕事に興味がある方は、そういった面も会社選びの参考にしてみると良いでしょう。


監修|報国エンジニアリング株式会社

報国エンジニアリング公式サイトキャプチャ

引用元:報国エンジニアリング公式サイト
https://www.hokoku-eng.jp/

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地盤施工管理は、住まいの安全を根底から支える、まさに現場仕事の土台となる職種です。
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前職との違いや、今の「地盤施工管理」のやりがいなどについて深掘りしたので、現在の転職活動中の方は特に、ぜひ参考にしてみてください。

INTERVIEW01
報国エンジニアリング 地盤施工管理 T.Kさん

元土木施工管理者2020年入社 山口営業所

T.Kさん

前職は土木施工管理として、道路工事などの現場を5年経験するも、深夜までの書類作成や休日不足に悩み、転職を決意。現在は報国エンジニアリングにて「地盤」の施工管理を担い、大幅なワークライフバランスの改善を実現し、いきいきと活躍している。

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報国エンジニアリング 地盤施工管理 N.Sさん

元土木職人2004年入社 大阪支店 支店長

N.Sさん

某JリーグU-18チームに所属していた経歴から、サッカーと仕事を両立できる会社を探し、現場職で職歴を始動。長年の職人経験を経て施工管理、営業を歴任し、現在は支店長として経営と営業を統括する。現場叩き上げの鋭い目利きと提案力を武器に、難易度の高い案件を完遂する完遂力が強み。